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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

地方のIT業界に必要な顧問エンジニアというモデルを考えてみた

facebookに流れてきたこのエントリ、衝撃的な内容でした。risingsun-system.biz 技術者と会話が成立しない うわっ・・・となった。 こちらのお客様は、過去何度も地元のソフトウェア開発会社に仕事を頼もうと、いろんな会社とコンタクトを取られたといいます…

【書評】会社のITはエンジニアに任せるな!

著者の白川克さんよりご恵投頂きました。会社のITはエンジニアに任せるな! ―――成功率95.6%のコンサルタントがIT嫌いの社長に教えていること作者: 白川克出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/12/04メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブ…

「一括請負はお互い不幸」から「作らないSI」へ

僕がSIerを退職して5年。大きな潮目を迎えているのかもしれない、SIビジネスのお話。itpro.nikkeibp.co.jp簡単にまとめると「一括請負はゼロサムになってお互い不幸なんで、XaaSを使って作らないSIをやり始めている」という話を「オルタナティブSI」という…

システム内製か外注か、どちらを選択すべきか問題

atsuizoさん、ちーす。また飲みましょうー。atsuizo.hatenadiary.jp僕も強烈な内製回帰厨なので、本件については黙ってはおれませんでした。 内製がメリットを生む条件 何事も条件が揃わないとメリットは生まれません。僕は以下のとおりに考えています。 事…

システム化の目的は、Excelの焼き直しであってはならない

これは興味深い問題提起。エクセルでできることができない何百万のシステム・・「Excelで出来ることが出来ないシステムとかいうものに、なんで数百万も突っ込む必要があるのか」という話には、キチンと整理して説明できるようにしておきたいもの。 機能面で…

どんなに車が進化しても車は運転手にはなれない

ITを活用した経営戦略を考える上で非常に示唆に富むエントリだったので、ご紹介。2回は読もう。じっくり読もう。http://www.searchengineoptimization.jp/for-local-web-design-company-to-surviveこれはWebサイトを業務システムに置換しても、全く同じこと…

優れた仕様を決定するために必要なこと

たまにはブログ更新したいから、ついさっき流れてきたエントリに食いついちゃうよー。ソフトウェア設計とは何か 〜 設計にはプログラミング経験が必要か否か | Social Change! 工程の分断はあり得ません ソフトウエアの設計に実装経験が要るか要らないかとい…

ITを活用できる組織を増やす為に必要なこと

Publickeyさんで特許庁の基幹システム問題が取り上げられています。今回の件はどう考えても特許庁の体制が根本的な原因なので、TSOLが50人を1300人に増やしたことを槍玉に挙げても不毛だなと思っております。特許庁の基幹システム失敗の背景にある、日本にお…

IT部門と経営の溝を埋めるために必要なたった1つのこと

もう何周目になるのでしょうか。「情報システム部門が経営に貢献できていない」というこの手の話は。システム部門再生 - 経企部門が吐露する「システム部門への不満」:ITproなんか色々ダメだしされていますが、重要なポイントは1つだけです。システム部門が…

プログラマが仕様を決めればいい

最近よく思います。システム開発の上流工程においてはコードは出てこない。言葉や図解で埋めつくされて、最終的には日本語でしかない。設計書とか仕様書とか。で、この大抵上流工程ではこれらのドキュメントに対するレビューなるものがあるのですが、これが…

ヒョウタンツギな現代システム事情をRESTでぶっとばせ!

昨日休日出勤して3冊に及ぶKINGJIMを斜め読みしてふと思ったことをTwitterにぼやいた。 ものすごーく高いお金をかけて基幹システムを作っても現場で使っているのはExcelで、そのExcelをベースに手で個別システムに打ち込んで基幹にバッチでつないでいる会社…

構造化されていないものに対する、生理的嫌悪感

id:t-wadaさんとTwitterでお話して思ったことを。よく言われるプログラマの三大美徳「無精・短気・傲慢」というものは、そのソフトウェアのコードなり開発プロセスといったものから、「だるい」「きめぇ」「うぜぇ」と反射的に感じるセンスだと思っています…

JavaとRubyの間にある、ベルリンの壁

ネタ元はこのあたり。 SIer と Rails とエンタープライズと エンタープライズにおけるRailsの価値とは 弊社の某エロい人がRoRに萌えており「おお、なんて生産性が高いんだ。もうWebアプリなんて全部これでいいじゃないか。」とか本気で思ってそうなので萎え…

思ったことを形にできる喜びを

この辺を読んで。 Hello, world から始まらないプログラミング教育 最初のプログラムとして "Hello, world." は適切か? 私は就職してからプログラミングをやり始めた新卒デビューですが、DOS窓Welcomeでしたよ。Hello,Worldでも何でもよかった。とにかく、プ…

維持管理なんてやめちまえ

はてなやライブドアのようなIT業界の話ではなくSI業界における運用の断片的なお話です。最近ちょっと運用系の方々とお話しする機会があって、色々思うことがあったのでメモっておく。ちょっと飛躍しているけどそこはご勘弁。SIerとしては開発ポッキリで終わ…

手戻りを受け入れるのか、回避するのか

一見まともだけど、全然機能しなさそう。 構造的問題として、まず「要件確定の先送り」を挙げる。従来は、顧客とSIerが要件定義をあいまいにしたままでシステム構築を進めてしまい、結果として手戻りによる無駄なコストが発生するという問題があった。(中略)…

技術的老化というSIerの持病

トラバについての補足 先日の記事へのトラバありがとうございます。ブクマコメントじゃ長すぎなので、補足。本題についてはその次に書いてあるので、ご興味のない方は読み飛ばし願いますm(_ _)mid:mkusunokさんのご指摘にあるような労働流動性の硬直化という…

コード品質と受託開発の力学

id:kagamihogeが刺激的なエントリを量産しているので、このあたりの議論をまとめてみたい。 オブジェクト指向は大切と言うけれど 続・オブジェクト指向は大切と言うけれど 下請け流プログラミングスタイル オブジェクト指向について オブジェクト指向につい…

仮想化ソフトって便利ですよ

最近仮想化ベンダー周りの動きが激しい。VMWareも上場したし、XenSourceもシンクライアントベンダーのCitrixに結構なお値段で買収された。5億ドルってステキ。その1厘でいいから僕を買収して欲しい。1毛でも、まぁいいよw仮想化って一言で言うと「ハードウ…

Salesforceってやっぱりよく出来ていると思う件

SaaS肯定派であり半分SFDC*1の回し者状態のgothedistanceです、こんばんは。今回良くできていると感じるのは、システム構造の観点です。一般的にWebアプリってのは、こういう3階層になっている。 1. 画面 2. 中間層(Web層+BL) 3. DBアクセス ま、言語は違え…

できないことで、できることが活きる

顧客の要望を受け入れれば受け入れるほど、逆に使われないものが出来ると思います。色々考えられる理由はあるんですが、多分それは「色」がなくなってしまったからではないか、と。何でもかんでも「はいはい」って受け入れちゃうと、結局誰の心にも響かない…

エンジニアの原始的な楽しみ

Lingrを作られた、エジケンの名エントリがこちら。 創造的なエンジニアのための働く環境とは(2) フロンティアにある技術を追いかけるとき、バッドノウハウ開拓はエンジニアのモチベーションであり、その深さとパワーは競争力の源泉だ。それはぼくがコーデ…

Ruby Won't Be Mainstream

Java Performance TuningというサイトのNewsletterを購読しているのですが、今回のNewsletterがRubyネタでした。 The Top Languages 前置き So many people have been shouting at me that "Java has peaked, time to jump into Ruby" that it was time to f…

SaaSが切り開くSIerの終焉

ちょっと煽りっぽいタイトルで失礼しますw月刊ソリューションITという雑誌に、Salesforceの特集が組まれていました。多少ヨイショ記事の部分は否めないんですが、それを鑑みればとてもよくまとまったよい記事だと思います。この記事を読んで一番最初に感じた…

Ruby vs Java 5本勝負〜その2〜 コードのメンテナンス編

その2です。忙しい方は最後のまとめだけ読まれるとよいと思います。 Ruby vs. Java Myth #2: Ruby feature X makes code unmaintainable Ruby vs. Java Myth #2: Ruby feature X makes code unmaintainableRuby includes a variety of features that lead t…

Ruby vs Java 5本勝負〜その1〜

Ruby と Rails の導入・研修・各種コンサルをやっている Relevance, LLCという所のブログで、Ruby vs. Javaというシリーズ記事が公開されています。 Ruby vs. Java Myth #1: Project Size Ruby vs. Java Myth #2: Ruby feature X makes code unmaintainable …

Java圏のSIerがRubyと仲良くできるのか

動的言語やrails系に走る理由 つい最近、弊社の役員クラスがこんなことを私に聞いてきた。それを思い出した。 僕は基本的に素人でJavaなんて全然分からないんだけど、とりあえずEclipseを入れてみてプログラムを動かしてみた。ここまではいいんだけど、DBに…

Static Programming Language for other,Dynamic one for mine

ネタ元 境界を越える: Rails のケース・スタディー タイトルで言いたいことは「動的言語は自分のために作るソフト向き、静的言語は他人のために作るソフト向き」です。一言で言うと、いいたいのはこれだけ。ある程度大きな規模の開発案件になると、「余計な…

オープンソースとプログラマーのジレンマ

ちょっと前にPOSTされたNicholas Carrの下記エントリが面白かったのでご紹介。 Open source and the programmer's dilemma まずは問題提起 Is open source software development good or bad for programmers? これが問題提起です。 OSS貢献によるeconomic s…

ルールとフロー

プログラムと言うものは、ロジックとフローで構成される。ロジックとはプログラム上で表現したいストーリーのことで、フローとはロジックの実行順序を意味する。そして、業務アプリケーションにおいてロジックにあたる部分は所謂ビジネスロジックと言われる…

BPELとXPDLの違いについて

面白いPOSTがあったのでご紹介。BPELとXPDLってどう違うんですか?という問いに答えるものです。これが一番わかりやすい説明だと思います。 XPDL and BPEL BPELの性質 BPEL is an "execution language" designed to provide a definition of web services or…

議事録に書いたことって決定事項じゃないの?

議事録で決定したことが、翌日に全て変更して欲しいとか言うのは勘弁して頂きたい。結構あるんですよ。昨日お打ち合わせさせて頂いて「では、その仕様でいきましょう!」となったことが翌日のお電話 or 翌週の定例打ち合わせ何かで全否定されることが。そう…

獲りたい、でも知見が無い

SIerに限らないことかもしれませんが、とりたい案件だけれども技術的知見やノウハウがない場合ってあると思います。イケてない営業もしくはアカウントSEもどきは、「どこまでがノウハウが無くて、どこまでが既存のノウハウを活用できるのか」という考えが全…

Intalio First Impression

遅くなりました。 結論 JavaでのWEBアプリ作成経験&Webサービス開発経験(Apache Axisなどの使用経験)がないと、何がどうなっているのかさっぱりわからない。BPMN書くだけならフリーのActiveModelerを使った方がよろしいかと。動かすまでがかなり難しいが、…

BPM2.0 -Intalio BPMS-

Intalio社のCEOであるIsmael Ghalimi氏が、「BPM2.0]というホワイトペーパーを出しており、それを和訳してくれた方がいました。 BPM 2.0 in Japanese−BPM2.0の日本語版 BPM2.0の考えがすごい気に入ったので、早速この会社がフリーで提供しているBPMSを動かし…

長時間トランザクションを考える

業務を実行するにあたり、システム上避けて通れないトピックが長時間トランザクションというヤツ。「短時間で終了させることはできないが、論理的にはひとかたまりとして処理しなければならないトランザクション処理」のことです。ここでいう短時間とは「ポ…

形式知は無くならない

That's It! 説明書なんかなくてもiPodが使えるのは、操作方法の情報をiPodというハードウェアの中に組み込んでいるから。これはすごい直感的。残念ながらソフトウェアには触れることができません(キーボードがいかに貧弱なインターフェースかは言うまでも…

業務改善プロジェクトにて思うこと

12月からある会社の業務の可視化プロジェクトにアサインされています。某社の業務可視化ツールを使って業務フローを起こしたり、どの業務が誰と関係しているかなんてのをマトリックス化したりしてます。最終的には可視化した業務内容を経営陣にお見せして、B…

大量生産される新卒デビューJavaプログラマがぶつかる壁

ちょっと前にはてブで人気だったこの記事。■Javaスクールの危険私のような新卒でIT業界に入ってきてJavaでプログラムを覚えた人間、即ち大量生産されるJavaプログラマは、恐らく以下のような状況にある or あったと思われる。このエントリは、 大量生産され…

IT Doesn't Matter擁護論

CIOOnlineに、「IT Doesn't Matter」で有名なNicholas Carrのインタビューが掲載されています。面白いです。 ITの"戦略的価値"は本当に失われたのか?この記事に書かれているNickの主張をザックリまとめると、 テクノロジーがまだ新しかった何年も前から、他…

再構築は新規開発よりハイリスクである。

動かないコンピュータ・フォーラム(23)それでも基幹系を再構築すべき 毎度おなじみ動かないコンピュータシリーズ。そんな中にこういった意見がありました。 再構築は多数の機能を一度に運用に乗せる必要があり、新規開発よりもリスクが大きい。また、オリ…

Enterprise2.0

Harbard Business Schoolの助教授であるAndrew Mcafeeが「Enterprise2.0」ってどんな姿なのだろうと議論を重ねています。いくつか気になったPOSTを斜め読みしてメモ。 Enterprise2.0の定義 Enterprise 2.0, version 2.0 Ver2.0になっているのは、Andrewが自…

Javaだから再利用ができちゃうのである

嘘ではないが真実でもないこの言葉について、Javaがよく分からないヒトにこのように説明してみた。 再利用の2つの側面 「Javaで再利用ができる」というのは、2つの側面があると思います。1つは、機能としての再利用です。何かっていうと、 java実行ファイ…

Apache Beehive1.0.1を動かしてみた

ESB的な役割をしてくれるフレームワークが欲しくなり、じゃあ最近ホットなApache Beehiveでも動かしてみるかと思い実行環境を作ることにした。サンプルのpetstoreが動くまでのメモ。 前提条件 Ant1.6.2以上 Tomcat5.x以上 J2SE5.0以上 Tomcatは5.0.28をインスコ…

SOA実現の2つのコアな問題

システムを再利用してステートレスな部品とするためにwebサービスを使うことでひとつの「サービス」を作るのがSOAならば、コアになる問題はこの2つになる。 1.既存および新規のシステムのどこに手を入れて、WEBサービス化するか。 2.インターフェイスを…

ワークフロー管理って何よ?

現在BPM製品の研修を受けています。業務フローをちょこちょこデザインしたりする中で、結局の所ワークフロー管理って何をすべきなのかを考えていたんですが、id:habuakihiroさんのこのエントリがズバっと来た。 ワークステートエンジンとは何か〜Long Way To…

ほんとに横並びなSI業界

IT投資に積極的な業界さえあれば、どの会社でも同じように利益が出る構造のようです。あとはボリュームの大小の違い。 10月1日合併の新CTC、中間決算は増収増益 住商情報の06年度中間期決算は増収増益 NSSOLの中間期決算、金融特需で増収増益 日立ソフトの中…

変更には追加で対応する

会社にあった日経SYSTEMS8月号を拾い読みして、改めて"変更すること"を考えた。 今動いているものを保証するコスト 新規開発と仕様変更や新規要求に伴う既存ソースの変更。最も異なる点は「既存機能の動作保証をやらねばならないこと」にある。修正が必要に…

かけるべきコスト

西新宿にある某高層オフィスビルに行ったんですが、そこで施工関連の業者の方が三人おられました。こんな感じの立ち話をされてました。「なんで○○社の製品使ってんだろなー、おい。」「(人差し指と親指で丸を描いて)コレですよ、安いから。」「安いからって…

音楽とシステム開発ってそっくり

多分ミュージシャンの64%ぐらいはそうだと思うんですけど、みんな凝り性なんですよね。それも病的な。私も変態だったかもしれないと思う。「むっはー、このコード進行エロスwww 100万回引いた」 「うっはー、何なのベースライン。マジで萌えた。」 「ここで…