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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

立場と目的のあいだ

全ての仕事には目的がああります。「なんでこれやるんだっけ?」「何が出来たら嬉しいんだっけ?」という問いに応えられないといけない。

そしてその目的というのをステークホルダー全員にとって最適なものを創るのがスゲー難しいなぁと、今更ながら思うわけです。

それぞれ皆さん立場が違うので、自分の立場から「こうなるとオレ的には素晴らしい。」という自分の思いなるものが当然あります。程度の差異はあるけれども。

「オレ的に素晴らしい」の基準は仕事が楽になることであったり、メンツを保つためであったり、楽なポジションをキープするためであったり、上からのプレッシャーから解き放たれるためであったり、自分のシナリオを実行して納得するためであったり、売り込みのためだったり…。其々に其々の思惑が腹の中にあるわけです。

特に困るのが「オレ的には素晴らしい」を前面に出して、プロジェクト本来の目的が曲がって行くことを知らずにやるヒト。そして、その思いを否定されるとごねだす意思決定権限者…orz

「あんまりプロジェクト的には直接的じゃないし良くないんだけど、オレ的にはすべきこと」によってドライブされたら狂おしいぐらいに負けであります。どっかで必ず今までの作業そのものが無駄になるからです。

そうそう、良いのか悪いのかで判断している時は結構順調に仕事が流れて行きます。これにすべきか否かが入って軸が二つになると、間違った判断が生まれやすくなります。そして、すべきか否かを決めるのは倫理や哲学ではなく自分が置かれた立場にあります。自分が置かれた立場により、人間は幾らでも暴走することは想像に難くないわけです。