GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

ビジョンとクレド

飲み屋で良くある会社の悪い所談義で、ディープインパクト級の人気を誇るのが「ビジョンの共有」についてであると思う。たぶんこれはどこの会社でも大差無い。弊社もビジョンについては手間をかけているように思うけど、標語に成り下がっている間が否めないが。

ビジョンって共有できるもんじゃない。私はこう思う。共有するんじゃなくて共有されるもんじゃないか、って。

ビジョンの浸透手段として無駄な広告を打ったり紙に書いて飾ったりする会社が多いと思う。そういう布教って何の意味も感じ無い。飾るならエビちゃんカレンダーのほうがよっぽどいいです。

では、ビジョンの浸透手段としてあるものとは何か?

それはクレドだと思う。クレドとは信条という意味。この会社で仕事するに当たっての信条。意思決定の節々にそれが見え隠れしなくてはならない。これってウチの信条に反するよね、ってレベルじゃないと共有なんてされないと思う。プロジェクト運営だって同じだと思う。

壁にかけられたビジョンが唯一効力を発揮するのは、それが現場の担当者のクレドにまで落ちている時以外無いのだ。

だから、ビジョンの共有というものはクレドが共有されることにより、それが集合して一つの大きなコンセプトとなって「共有されるもの」である、と考えています。