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ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

会話は自分の人生の縮図

そもそも教科の勉強すらできない、物事を考える上での基礎的な知識すらあやふやな人間のどこに個性やオリジナリティが存在するのだろうか?

教科の勉強だけでなく、物事を考えることを訓練されていないと、最悪の場合まず人間水準を疑われます。最低限この人は「まともな人」というラインをクリアした上で個性やオリジナリティは構築される。

だってギャンブル・酒・エロの3点セットだけの人間が話す会話なんて「なんちゃらという機種がアツいんだ」とかだけのような気がするし、エロゲと2次元の世界だけの人間は悪い意味でアキバどっぷりな会話しかできないと思う。また、イヤなのが会話の内容が愚痴や悪口・噂話などが非常に多い人。会う度にその種の会話ばかり聞かされているうちに、間違いなくイヤになってくる。

会話には水準と志向の2つの軸があると思う。水準はある一定の知性を感じられるラインで、志向ってのはその人の考え方の方向性。その人が考え方に基づいて会話のWhatが決まり、それに深みや高さなどが加えられて水準が構築されると思う。

こう考えてみると、間違いなく会話は自分の人生の縮図である、と言えると思う。

自分がどういった環境でどういった事に仕えて、何を学び何を考え何を失い何を得たか。

そういったものが全て、会話には凝縮されていると思います。

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