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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

正直会社にはこれぽっちも期待していない

どうも、超氷河期時代キッズです。


自信をアウトソーシングというか、自分の居場所をアウトソーシング出来たといっていいかもしれない。心の安定を外的要因の経済的成長・社会の安定と重ね合わせることが出来たというか。それでバランスが取れていたというか。

いわゆる超氷河期世代以降においては、自分自身の内側に自信を蓄積するしかない状況になってきている。自分自身で戦い、自分自身で生活を成立させる。自分自身が修羅場を潜り抜ける。こうした成功体験を、個人個人が自分の力で積み上げて“内側の自信”を蓄積させるしか、自信や誇りというものを体感できなくなっているのが現在の状況だろう。

おっしゃる通りだと思う。私がそうだもの。

そういうわけでハッキリ言いますが、私は会社に対する期待とか帰属心とかはこれっぽっちもありません。感謝はしていますが、帰属感は無いに等しいです。これは派遣社員の方が多くなったりしたこと、プロジェクトが変わればメンバーが変わるということ、同じ社員同士で数年仕事をすることが稀になってきたこと、そういったことが重なって家族的な一体感というものを感じる機会も減ってしまいました。この業界は客先常駐が多いので、自社よりも客先に愛着を持っている方も多いと思います。

明日いきなり会社が潰れても問題ないです。ためしに考えてみたら、なんだーじゃあ行こうと思っていた会社に心置きなくいけるなーすっきりしたわー、という気持ちが前に出てきました。僕にとって会社というのは、その程度の存在です。ただの場所でしかない。極論すれば近所のコンビニと大して変わらないです。

もちろん自分のいる会社がもっと良い状態になればよい、自分と共に仕事をしている人たちと成果を出して行きたい、そういう気持ちは強くあります。会社を変えてやろうと思う気持ちもあります。でも、それとこれとは別です。その会社にいることで母の手に抱かれたような安心感を感じたことはありません。帰属心や一蓮托生感にドライブされているのではなく、自分が納得できる成果を出来る限り出したいと考えているだけです。やる以上は楽しく仕事をしたいから、その為に必要なことをやる。経営の立場になれば、全く考えは変わるんでしょうけれど。

かつての企業精神・企業風土があればこそ、社員の一人一人が「松下の自信は私の自信」「トヨタの誇りは私の誇り」、と体感できた(または勘違いできた)のではないか。まただからこそ、自分自身が多少へこまされようとも、健康上のリスクを侵そうとも、企業と一蓮托生の精神でもって仕事に臨むことが出来たのではないだろうか。

「弊社の発展が私の誇りです」という感覚が理解できない。会社なんて潰れて当たり前の代物なのに。一蓮托生で生きていける時代ではないし、社会構造でもないというのが私の考え。今は、会社がいきなり倒産しちゃう時代です。いきなり競争ルールが変わってしまう時代です。id:reponさんがサバイブSNSというのを作られましたが、これなど今の時代を象徴する典型的なSNSだと思います。知的エンジンを作らなくては濁流に流される確率が30年前と比べ物にならない高くなったということではないでしょうか。

これからの時代は、もっと傲慢になるべきだと思うんです。自分の人生に対して傲慢になる。自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。好き嫌いで仕事をしていいんです。嫌いなことをやり続けても手に入るのは徒労感と中途半端なスキルだと思います。納期が超きつい案件があってその月の総労働時間は400時間を越えたことがありますが、やってることは楽しかったし自分の成長を界王券3倍で感じられたので結構頑張れました。おかげさまで一皮向けた貴重な経験だった。

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma ― which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

どんな時も自分の軸を持って色んな経験から砂金を拾っていく。それが大切だと思います。