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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

転職することになりました

えー、既にご存知の方もいらっしゃいますが、3月末をもちまして今の会社を退職することになりました。

6年間、面白いこともつまんないことも色々勉強させて頂き、様々な立場で様々な仕事を与えて頂いたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。プログラマ・リーダー・プロマネ・コンサル・・・。迷走しまくりですが、食わず嫌いをしないで色々やってみました。

で、気になる転職先なのですが、

などで紹介した、叔父の会社に「ひとり情報システム部」として入社することになりました。会社のホームページ作ったり、販売管理システム作ったり、業務システム作ったり、叔父の会社のお客様の各種Webサイトやシステムを作ったりします。外注に出せるほど売上がないので、当初から全部内製します。かかるのは僕の食事代と電気代だけなので。減るのは睡眠時間だけ。リーズナブルですねw

ホームページも持っていないアナログな会社にございますが、どうしてこの会社に入ることになったかと申しますと、

  • 社長の思惑
    • これ以上営業力でカバーするのは限界がある。次の柱を構築したい
    • 新たに商品開発をやっていくために、卸業務をシステムを使って効率化したい
    • 自分がいないところでも、経営判断が出来るようにしたい
    • そろそろこのボケたガキを経営者として鍛えてやるよハゲ
  • 僕の思惑
    • 転職して単に雇われるのはつまらなすぎ、会社の経営にコミットしてみたい
    • 言われたコードを書くんじゃなく、自分で商売の仕組みを作るようなシステムを作りたい
    • 内製回帰できる会社に行きたい。自分で体張って確かめてみたい
    • ゆくゆくは独り立ちしたい

といった二人の思惑が合致したからです。

それに、家族ですからね。助け合うことに理由は無いです。他人様だったら、断って自分で起業する道を探しました。

このように書くと順風満帆のように思われるかもしれませんが、正直棘の道です。僕1人しかおりませんので、僕が出来ることで会社が出来ることが決まってしまいます。ものすごく、ものすごく不安です。1ヶ月ぐらい悩みましたし、最後は引っ張られるように転職を決めましたし。最悪失敗しても、今ならどうとでもなります。年齢的に。

僕がコンサルっていう仕事が出来たのは、間違いなく今の会社の顧客基盤が豊潤だったからです。20代の若造がなーんも知らずにいきなりエラそうなこと言えるほど甘い商売じゃない。今度からはその基盤が荒れた荒野に変わってしまいますので、裸一貫からの再スタート。自分のナイストークとこのブログと、体で覚えたことだけが頼りです。

昨年秋からちょこっとずつこの会社の注文管理システムを作っているのですが、いやー、やればやるほど知識不足と技能不足が露呈されてう●こもれちゃいそうです。テーブルやカラムが足りない、ちょこちょこ直していくうちに複雑化する、そもそも設計がアホだった、UIが使い難い、後から調べた「これ●●で出来るよ!」を見てorz、投げたいSQLが分からない、コードが汚い、デグレする・・・。なんでもある程度わかっていないと、システムとしての完成度が上がらないんです。全てを等しく鍛え上げる必要があることに、今更ながら気が付きました。

泥のように働かされるのは問題ですよ。会社に搾取されている可能性が高い。でも、本当にスキルを身につけたければ自ら泥のように働くことです。
泥のように働けば、成功するチャンスの多いのがIT業界なのです。

泥のように働く重要性 - ひがやすを blog

泥のように働く必要性をひしひしと感じております。

でも、すげー面白いです。やったことが全部その場で会社にとって良いか・悪いかが分かり、自分の技能の成長と会社の成長が比例するので、やっていてライブ感があります。僕も自分の責任において、いくらでもトークできる。オレがこうしたいと思ったら、会社としてこうしたいってことになる。他人の言うことをおとなしく聞くのは大嫌いなので、向き不向きでいったら、間違いなく向いています。

どうやって売るのかって話ですが、受託やったら死ねるので、内製ベースで作ったWebシステムを元にカスタマイズベースで作って売っていくことを考えています。受託(オーダーメイド)でやったら僕のリソースがパンクするだけです。それに、お客様が受託を嫌がるケースも多くあります。その理由はまた書きます。他人様がやっていることを、仕組みを理解し、納得した上で、適切にやりたい。そういうお客様が、圧倒的に多いです。

その要求を何処まで満たせているのか?

まだまだ、改善の余地はありまくりですよ。

真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまりそれらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。

無趣味のすすめ : 住みたいところに住める俺

プログラマの誇りを減衰しないビジネスモデルを求めて、僕も独り、船を漕ぎ出すことに致します。

今後とも、どうかよろしくお付き合いください。