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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

Twitterで大切なのはインタラクティブであること

質の高いTwitterのフォロワーを増やすために意識すべきこと - EC studio 社長ブログを読んで思ったことを。

Twitterは十人十色で楽しめるのが素晴らしいところなので是非を問う気はないのですが、僕はTwitterってそういうツールなのかなと疑問符がついてしまいました。

恐らく山本さんの意図としては、フォロワーを顧客と見立てて発言されているのかなと。Twitterのマーケティング利用を検討されているようですし。フォロワーを顧客やファンとして捉えるなら、まずオレのほうを向いてくれというのは間違いではない。質の高いという言葉の意味は「自分に強い関心を持っている優良顧客」といった意味合いなのかなと思いました。もっと極端に言えばSPAMbot以外全員、みたいな。人間的な質をどうこう言っているわけではないのはわかりますけど、Twitterの魅力ってそういう使い方にあるんだっけ、って思います。

情報の伝播という見地に立つと、Twitterにおいてフォロー数というのは実はどうでもいいことです。例えば20人にしかフォローされていないAさんのPOSTが、2400人にフォローされている僕のタイムラインに流れて僕がそれについてURLつきで言及すれば、もう2400人に広まったことになります。そこからRTされていけば、もっと広がります。

重要なのは、あなたのPOSTを誰がどれだけ受容してくれているのかであって、フォロワーの数の多さではありません。変態POSTがどうこう言われようと、受容してくれているならそれでいい。楽しんでいるならそれでいいじゃないですか。タイムラインほど自由に構築できるものは無いんだから。他人の反応を気にしなくてもいい所がTwitterのいい所なのになー。

Twitterの素晴らしい所。それは、TwitterではSPAMを受信することがほとんどないこと。これはフォローというユーザー管理の上に成り立っていて、通常“ゆるい繋がり”と呼ばれるが実際は“信頼の繋がり”となっているからだ。

Twitterとは何か。: 304 Not Modified

ゆるいと言われているのはその人間の属性ではなくTweetで繋がる仕組みがあるからという意味です。つぶやきでネットワークが構築できるという意味で、ゆるい。タイムラインを構築することでそれは浅くも広い信頼のつながりになっていきます。Twitterはあくまで、個々のポストが折り重なることでマスを形成するものです。パイが大きければ大きいほど確率的にいいよねという単純な話だとしても、ただfollowerが欲しいというだけならアクセス乞食と大差ありません。フォローする目的は人それぞれ。個人的に親しみをもっているTwitterユーザも各々いらっしゃると思いますが、Twitterのユーザーはタイムラインを見ているのであって、常にあなたのPOSTばかりを見ているわけではありません。

たった1つのPOSTでも、そのPOSTが信頼できるもの・エンターテイメント性に富んでいるであれば公の場に広まっていくのがTwitterです。

シンプルでパワフルでカスタマイズができる自分にとってのメディアであり、Tweetしかないが故に強い相互作用が働きます。

Twitterの企業利用については、以下の一文が非常に示唆に富んでいます。

Twitterをやっていて、何人のフォロワーがいるなんていうことは企業にとってどうでもいいことです。実際にTwitterを使って会社の売上がどのように変化したかというのが重要です。また人々の企業に対する発言がどのように変わったのか、ということを測定結果としてフォローするということも重要です。フォロワーの数ではなく、人々の姿勢や認知度、企業がメッセージを出したときにちゃんと受け止めてくれるか、またビデオなら最後に表示されるURLにどれだけの人がクリックしてくれているのかを測定するというところを絶対に外してはいけません」

「グランズウェル」著者に聞く、企業がTwitterを有効活用する方法 (2/3):MarkeZine(マーケジン)

これはTwitterをブログに、フォロワーをRSS購読者に読み替えても、同じことです。

Twitterで何かしらのアテンションを正しく得るのであれば、発信したメッセージがどれだけインタラクティブであるのかということが大切ではないでしょうか。

恒例のアカウント晒し

http://twitter.com/gothedistance