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GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

コミュニティ運営の中の人は大変なんです。優しくしてあげてください。

先日僕の友人・知人が中心となって運営していた技術系イベントの懇親会のキャンセル率が半分以上でポルナレフやる余裕も無く死にかけたというタレコミを聞いたので、ちょっと警鐘を鳴らしておきたいと思います。

僕は2007年にbpminnaというコミュニティの運営をお手伝いさせてもらっていました。で、その当時一番辛かったのなんだと思います?飲み会の設定です。何でつらいと思います?人数が正確にわからないからです。なんで正確な人数が出ないと思います?無断キャンセルが出るからです。参加するって言っているのに当日になったら消えた人が絶対出てくるんです。それも結構な人数で。

キャンセル率の高さの原因に開催者から参加者への連絡手段が無いことが良くあげられるんですが、これは直接的な理由ではありません。最大の理由は「強制力の無さ」です。もっと言えば、「テメー何やってんだよ」って問い詰めることができないということです。

技術的な勉強会を開催しているコミュニティの多くは、基本的に個人の善意・ボランティアで始まります。だが、善意で動いていることの意味は、他人のケツを喜んで拭くというものではありません!そこを履き違えているケースがあまりにも多いんじゃないですか?運営するってことはお金をかけるって意味です。タダで動くものは何にもない。

恐ろしいことに「俺1人ぐらいならいいだろ」って思っているのはたくさんいらっしゃいます。その集積で簡単に赤字になります。運営も5000円を8000円に引き上げるのはSUGEEEEEEEEEEEEE気まずいし眩暈がします。折角飲み食いで楽しんでいる場に運営側は全く楽しめず「すいません・・・・。また、もう1000円ください・・・・」って頭下げることになる。え、コレ誰得?やりたくなくなるよね、こんなん続いたら。

・・・って書いても、仕方ないんですよね。矢面に立つことの宿命で、中の人の苦労がわかってもらえなくて当たり前。やりたいからやってんだろしらねーよと思われて当たり前。しらねーよってのは致し方ないのですが、運営する人は様々な下準備を仕込んで動いているので、もうちょっと優しくしてください。運営サイドは、あなたの良心に賭けるしかないのが実情なんです。裏が取れないから。

飲み会の参加はとりあえずでいいんですが、とりあえずが厳しくなったら最低でも前日までにはご連絡をください。体調不良や仕事都合は致し方ないですし、これはある程度計算できるんです。でも、それ以外のコストがかかるイベントの無断キャンセルは、運営側に死ねって言っているようなもんです。

コミュニティ運営の中の人は大変なんです。優しくしてあげてください。