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GoTheDistance

ユーザ系SIerから全く別業種の会社で「ひとり情シス」として内製してる変わったエンジニアのブログです

僕の最初の起業が失敗した7つの理由について

10代で最初のWebサービスを立ち上げたけど失敗したNeil Patelさんのエントリが面白かったので、英語で分かるITトレンド風にお届けします。

My reasoning behind creating a job board was that if I could make 1% of Monster’s revenue I would be a rich kid. Sadly Advice Monkey never made any money and within two years I closed it down.

7 Reasons My First Business Failed

Petelさんが立ち上げたサービスはjob boardのサイト(AdviceMonkey)と言うサイトだったそうですが、2年間1円の稼ぎも生み出さなかったのでサービスを終了したとのことです。以下、失敗した7つの理由です。

1. 独自性が無かった

So why would anyone visit my website? Honestly, there was no reason.
Make sure your company is solving a unique problem that others haven’t solved yet. You may make some money creating another me too company, but your chances are slim to none.
Now this doesn’t mean you can’t enter a saturated market. You just have to find out what problems exist in that market and figure out how to solve them.

あなたの会社は他の誰かがまだ解決できていないユニークな問題を解決できないといけない。そうでなければチャンスはほとんどない。だが、これは飽和した市場に参入するなという意味ではなく、その市場にどんな問題があってそれをどう解決するのかを、見いだす必要があるってことだよ。

Webサービスの世界って技術的な参入障壁なんてほとんど無いので、似たようなサイトがいっぱいある中でありそうでなかったものを見いだしていなければ誰もあなたのサイトには来ませんよ、と言うことだと思います。

2. 肝が据わっていなかった

If you don’t have much money, don’t worry; you can still start a company. You just have to be scrappy and convince others to help you out for free. You will be surprised on how many people will trade their time for equity in your company.

お金があんまりなくても起業することは出来る。ただ、肝が据わっていて他人をタダで自分の手助けをしてくれるように納得させなければならないけどね。会社の株と引き替えに手助けしてくれるヒトがたくさんいることに驚くと思うよ。

ここではscrapyという単語を使っています。要はアタマを使って少ない資本で打てる手を考えて、傲慢なぐらいでちょうどいいよってことかと。やり方はいくらでもあるよ、ってことがキーだと思います。

3. あぐらをかいてしまった

Getting your website up and running is the easy part. After it is up, you have to continually maintain and improve it. I did very little maintaining of Advice Monkey and it didn’t change with the times. This caused visitors to visit my website once and never come back again.
The web is evolving everyday. If you don’t evolve with it, you will not survive. Sooner or later your competition is going to make the necessary changes to evolve with the times.


Webサイトを作って運営を開始するのは簡単なことだ。問題はそれ以降で、継続的にメンテナンスと改善を行わなくてはならない。僕はほとんどメンテをしなかったし、更新もしなかった。一見のユーザーが二度と戻ってこなかったわけだ。Webは毎日進化している。キミがWebと共に進化していないのら、生き残れないだろうね。遅かれ早かれ、キミのWebサイトがもつ競争力は時代の進化と共に変わっていく必要に迫られるだろう。

特に補足の説明はなし!作ってからがサービスの始まり!

4. マーケティング戦略がなかった

Before you launch your company, have a marketing plan. Figure out how you are going to create buzz right when you launch your company and how you are going to continually grow it. Most importantly don’t take the easy way out by paying a good Internet marketing company, do the marketing yourself.

会社を作る前に、マーケティング戦略を練ろう。正しく評判となるためにどうしたらいいのか、そしてその評判を継続的に成長させるためにどうしたらいいのか、キチンと答えを用意しよう。一番大切なのはインターネットマーケティング会社にカネを払うという安易な方法をとらないこと。自分でマーケティングをしないといけないよ。

Penilさんは作ったサイトの数ヶ月間の合計ユーザー数が1000人も行かなかったため、マーケティング会社に依頼したけれどカネばっかり使ってどうしようもなかったそうです。その経験から「自分でやれ」という教訓を語ってくれています。

5. 複雑になりすぎた

To compete with my competition I added all of the features they had plus more. I thought if I had more features, sooner or later people would start using Advice Monkey. The features made the site complicated and hard to use, which caused my traffic to drop.
Features can be great, but only add them to your website if they really help your visitors. There is nothing wrong with being the most simplistic and easy to use website on the web.

競争力をつけるために、僕は競合サイトが持ってる全ての機能にプラスしたものを用意した。たくさんの機能があれば、遅かれ早かれみんなAdviceMonkeyを使い始まるだろうと思ったんだ。そうした機能がサイトを複雑にしてしまい、使うのが難しくなってトラフィックが落ちてしまった。機能は偉大なものだけど、訪問者を手助けするのは機能追加だけじゃない。すっごいシンプルにして、Webサイトを使いやすくするのは決して間違いじゃない。

これはWebサイトに限らず何にでも言えることだと思います。僕は自社の業務システムを組んでいますが、使い手は作り手が思うほどに機能がある場所を覚えてはくれませんし、効用を想像してくれません。「ここは何をする場所なのか」を誰にでも分かるようにデザインする。大変だけど、大切ですね。

6. 競合を過度に意識してしまった

The easiest way you can grow your website is by leveraging your competitors’ traffic and data. I leveraged other job boards by importing their job openings into my website. I also got them to add Advice Monkey on their partner’s page, which helped drive traffic.(中略) I didn’t start embracing my competitors until a year into the business. Don’t make the same mistake I did and try to partner up with as many related websites as you can from day 1.

Webサイトを成長させる最も簡単は方法は、競合のトラフィックとデータを使ってテコ入れすることだ。僕は自分のサイトに競合のデータをインポートすることでテコ入れをした。またパートナーページを設けることでトラフィックを誘発する手助けが出来たよ。でも、僕は1年間全く競合を囲い込もうとしなかった。同じ過ちをしてはいけないよ。Webサイトをリリースしたその日からたくさんある関連サイトとのパートナーシップを築くことにトライしよう。

競合に奪われることを意識するのではなく、似たような問題を解決しているサイトに飛び込んでいくことで存在をアピールするってことですね。

7. 結びに変えて

Although I made a lot of mistakes with Advice Monkey, it still could have succeeded. The problem was, I didn’t learn from my mistakes.

AdviceMonkeyで多くの失敗をしちゃったけど、成功できる余地は十分にあった。問題は失敗から学ばなかったことさ。

とても良くまとまっていて面白かったので、意訳してご紹介しました。また、こういうのを見つけたら紹介したいと思います。

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