テストコードの効用
xUnitによって作り出されるテストコードは本当に偉大だなぁと感じる今日この頃。
リファクタリング
技術的負債を抱えることはわかっていながらも、「動いているプログラムは触るな」という不文律によって、ツギハギにまたツギハギをしていくような改修をしてしまうことは多いだろう。
作り直せばスッキリとしたコードになるとしても、動いているものを保証するものがない。テストコードは何が正しい動きであるかを保証してくれているので、これほど心強いものはない。恐れることなくリファクタリングに励むことができる。
引継ぎ
6末で会社を辞める方がいて、直近の引継ぎ担当者が私なのですが、テストコードがないんでいちいち説明を受けて「何が正しい仕様であるか」を聞かねばならない。テストコードさえあれば、後は簡単なドキュメントがあれば引き継ぎもスムースに行うことができる気がしてならぬ。
プログラム設計
テストコードを先に書くことで、どういったインターフェイスを用意すればよいのかが明確になるのでコードの品質も上がっていく。作りながらインターフェイス考えちゃうとパッチワーク的なコードが生まれる可能性が高くなってしまう。