はてなダイアリーで大盛り上がりのエントリです。如何に外注として働いているヒトが多いかってことでしょう。
私も外注として働いたこともあれば、プロパーとして働いたこともあります。外注さんを雇うというのは、育てるためじゃなくプロジェクトを回すために雇います。基本的に問われるのは今のスキルセットと何ができるのかだけ。案件の都合によりいきなり新しいことがやってきたりもする。
なので「同じような仕事」にめぐり合ってしまう可能性も高いし、外注で入る以上自分が成長できる機会が無い事も覚悟する必要があるという指摘は心より同意。
でも、どんなプロジェクトでも「プロセス改善」の機会には絶対めぐり合うことが出来る。
外注という立場では、Whatを変える力を最初から持ち得ない。Howを改善するプレゼンスを見せることで、自身の存在感を増していくやり方がベストだし、そのノウハウはどこでも活きる可能性が高い。
しかし、それでも外注として仕事をすることが辛くなる時がある。
案件は変われどコミットする立場が同じなので考え方が変わらないし、刺激も無くなって来る。全体を変える力は持ち得ないという会社の壁がそこにある。自分でドライブしてぇってヒトにはそこに葛藤が生まれてしまう。
スペシャリスト志向のヒトは外注やプロパーという立場的な葛藤は少ないと思うが、マネジメントを意識しているヒトには越えられない会社の壁は相当辛いと思います。東ドイツだからできること、西ドイツだからできることを計算して動いて行くべきだと思います。