というわけでマッチョの殿堂id:dankogai様のお宅にお邪魔しサバイブSNSのオフ会に参加してきました。かの有名な本棚は惜しげもなくリビングに並べられており漫画から洋書まで様々でした。とても気持ちの良いお家でした。毎週通いたいぐらいw
総勢40人ぐらいいらっしゃったのであまり多くの方とお話しすることは出来なかったのが残念です。id:reponさん、id:phaさん、id:love_chocolateさん、id:rikoさん、raituさん、id:sync_syncさん、id:poka_pokaさん等とお話しすることが出来ました。
id:elasticaさんのこのブクマコメントにあるように、このサバイブSNSが貧困を謳っていることに対して「全然飢えて無いじゃん。明日困っているわけじゃないじゃん。衣食住揃っているんでしょ?」という見方がおそらくマジョリティだと思います。何を持って貧困とするかにおいてはこのSNSの中でも色んな議論がなされているところですが、そもそも頭から足のつめの先まで貧困になっている人はまずネットなんて見ないしパソコンなんて持ってないでしょう。僕がこのSNSに入ったのは「孤立という名の貧困」というキャッチフレーズに全面的に同意したからです。誰かの言葉を聴くとことに対する渇望というかエネルギーというか、そういう気質はとても大切だと思っています。恐らくそういう方が多くいるんだろうと思って入りました。
実際オフに行ってみたら、みなさんが生きるということに対し真摯なことが一番刺激的でした。raituさんがサバイブSNSの日記の中で、「実際、片っ端から手相を見せていただいたのですが、運命線がないひとが一人もいませんでした。」と書かれていたのがとても印象的です。生きるって基本的にサバイバルなんじゃないか、自分の足場を作らないと駄目なんじゃないかととってもカタいことをマジメに考えている自重しない方々が多くいて楽しかった。
僕は2つばかりネットのコミュニティを主宰しているんですが、良いコミュニティというのはドラクエ3のルイーダの酒場のようなものなんだろうなと感じました。色んな人がいて、色んな特色があって、そこで共通の目的を達成するために各々が仲間を見つけて、自分の目に映るものをより良くしていく。Webというのは広大なんだけど個々のつながりはとても狭い。スモールネットワークというやつかな。ちょっとしたコメントやトラックバックをきっかけにいろんな人の話を聞くことが出来ます。それ自体結構エネルギーが要ることかもしれませんが、臆することは無いと思います。すごい簡単なことです。
最後にOFFの企画から運営までを取り纏めてくださった幹事のid:reponさん、カメラ、買いだし、名札等の準備をしてくださったみなさん、快く自宅を提供くださった弾さんご夫妻。ありがとうございました!