GoTheDistance

ユーザ系SIerから全く別業種の会社で「ひとり情シス」として内製してる変わったエンジニアのブログです

スクーさんでお話をした「エンジニアの経営学(前編)」が無料でご覧頂けます。

schoo.jp

録画放送の準備が整っております。どなたでも会員登録を頂ければ、無料でご覧頂けます。

前編の内容としてはこんな感じです。

  • 会社を経営する目的
  • 売上・コスト・利益の関係
  • 経営者と従業員が大きく違うこと
  • 経営者がいつも考えていること

この前編の内容は、僕が2010年頃に抱いていた問題意識が根本にあります。自分の働きは会社の経営に資するものでなければ、その仕事は意味がなくなってしまい会社運営の負担になってしまいます。それを「そんな仕事をアサインした経営陣無能」では終わらせるのではなく「この状況下で成果を出す為には何が必要で何をやめなくてはならないか」と考えてもらいたいな、と。チーム運営でも同じような状況になるでしょうから。

それでは、どうぞお楽しみ下さい。

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40,000ブックマーク到達御礼

はてなブックマークカウンタを見たら、ブログの累計ブックマーク数が40,000を超えました。みなさま、ありがとうございます!

2006年4月からはてなダイアリーを始めたので、今年で10年目ですか。我ながらよく10年もブログをやっていられるものです。30,000に到達したのが2011年10月なので、3年半ほどかかりました。更新頻度が激落ちしたので当然なんですが...

gothedistance.hatenadiary.jp
gothedistance.hatenadiary.jp

何度でも言いますが、このはてなブックマークという仕組みが無ければ、今の自分はありませんでした。勝手に感謝してます。はてなのユーザーであることが恐らく最大の貢献だろうと思っていますので、はてなから脱藩することはございません!栗栖社長!ご安心下さい!え!あんたはいらん?!

累計が20,000前後の頃はブックマークを頂くことが少なからずモチベーションになっていましたが、流石に4万となるとモチベーションにはなりません。ブクマされる為に書こうとは思わないですが、自分の面識のない誰かに伝わるのはリスクもやりがいもあるので、モチベーションの一因となって細々と続けることができています。通常はリスクが圧倒的に高いんですけど、なんとかバランス取ってます。リスクを取るのが好きな性分なんですね.... '`,、('∀`) '`,、

あと、自分は文章を書くのが何を差し置いても好きです! 言葉で何かを表現するのはいつだって面白いです。

これからも弊ブログが、いつも読んで下さる読者の方のお役に立てればと思います。

【書評】Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版

BPStudy#92 - connpassBPStudy#91 - connpassに連投するから献本オネシャスしたら、寛大な佐藤社長より頂いたので御礼の書評を書きます。

Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版

Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版

以下、本書をあたって感じたことを書き連ねます。

virtualenv使おう

これ、相当便利ですよね。flaskをやるようになってから知ったんですが、結構衝撃でした。pythonの実行モジュールを指定すれば、複数バージョンでPython動作環境が作ることができる。phpだとvirtualenvに該当する仕組みがないのが辛みあるし、ビルドオプションも多いし、色々だるい..。

ブランチの作成とマージ

BP社ではシンプルな原理原則がありました。

  • トピックブランチの名前を考えるのは時間の無駄なのでチケットIDで。
  • 親子関係にあるブランチのみマージ可能。子ブランチの派生はNG。
  • 子ブランチの内容を別の子ブランチに反映したくても、まずは親に取り込んでから。

ヘルシーな運用を心がけたいものです。

モジュール分割設計

本書はではこんな感じで分割されていました。

  • View
  • ApplicationModel
  • DomainModel
  • ServiceGateway
  • Utility

ApplicationとDomainで別のモデルに分けているんですね。ApplicationではDomainModelの処理を呼び出すだけに留めておき、Domainに変更が発生する場合は全てそちらに処理を書く。複数のDomainModelが係る場合は、ApplicationModelを経由して呼び出すようです。

永続化される状態を持つオブジェクトとアプリケーションで利用するオブジェクトは違うことが多いので、そこを分割統治しているようです。MVVMに近いなぁと思いました。ViewModel→ApplicationModelみたいな感覚を覚えた。

Ansible活用

Ansibleの標準モジュールで構築できないような作業は無駄か間違ってるから、削除するか手順を改善するようにしている、とのこと。環境構築は簡単であれば簡単であるほど望ましいはずなので、自動化ツールを使ってバッドノウハウが溜まらないように留意しましょう。

Pythonの雰囲気を掴みたい方にもオススメ

僕が特に面白いと感じたのは上記ポイントですが、本書ではドキュメントであったりチケットの作り方やテストのやり方なども書いてあり、仕事をする上での要点がうまくまとめてあります。本書はPythonの入門書籍ではなく、あくまでPythonで仕事をする人のための書籍です。ただ、他言語に見識のある方がPythonで開発するってどうなんだろって興味をもった時、本書をあたればPythonのコードを見つつ現状の作業環境と対比できるので、勉強になって面白いはずです。

Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版

Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版

ビジネス+IT様に業務改革の記事を寄稿しました

ビジネス+IT様よりご依頼を頂きまして、記事を寄稿しました。先日公開した
エンジニアのための経営学の業務改革の部分を重点的に書かせて頂いた記事です。

www.sbbit.jp

原則、会員登録が必要なサイトさんですが、今なら非会員の方でも読むことが出来ます!

どうぞよろしくお願い致します。

BPStudy#92で「エンジニアの経営学」の話をします

おはDで有名なビープラウド佐藤治夫 (@haru860) | Twitter様よりご依頼を頂きまして、お話をさせて頂きます。BPStudy91,BPStudy92と連投でございます。

bpstudy.connpass.com

注意事項

  • イケてるWebサービスのビジネスモデルみたいな話は一切しません。
  • 自社サービスを成長させる為にみたいな話は一切しません。
  • エンジニアは経営者になれ(ドヤァ みたいな話は一切しません。
  • 会計(簿記の基礎や決算書の読み方的な)話も一切しません。
  • 社内政治や人間関係がどうこうみたいな話も一切しません。
  • 僕のマイブームはWelcome | Flask (A Python Microframework)ですが、flaskの話も一切しません。
  • テンション上がると野球の話に切り替わる恐れがあります。

お話したいこと

皆さんに「会社を見る目」を養って欲しいと思っていますので、その為の視座やヒントをご提供したいと思っています。

残念なことに、僕を含めて多くの方は何らかのお仕事をして対価を得て社会生活を営んでいかねばなりません。つまり、何かしらの貢献をして「会社に自分の居場所をつくる」ことが求められます。その場所にいる理由がないなら、お互い不幸です。

この視点がすっぽり抜けてしまうと、色々不幸なことがあります。スキルアップ(自分磨き)にご執心な方ほど、会社での居場所を失いがちです。スキルを身につけたら万事OKではありません。Javaが好きでJavaの勉強をしてJavaOSSツール出してる所に入社したら、終始PHPのレガシーコードをメンテナンスするような話も枚挙に暇がありません。

会社を見る目を身に付ければ、初めて立体的に自分の仕事を見直すことが出来るようになります。そして、不幸なすれ違いが減り、自分がやっていきたいことと会社がお願いしたいことが高密度でリンクするようになると思っています。そうすれば、自社の先も読めるようになりますし、お客様のお困り事も一歩進んだ観点から見えてくるようになるんです。

そーゆー話を中心に、自分の身を守る視点と自分の能力を活かす視点から、「エンジニアは目の前のものさえ作ればよい」という幻想をぶち壊していきたいと考えています。