Lisa Loebという女性シンガーの名曲に「Stay」という曲があります。
久しぶりに聞いたんですが、ホント味のあるいい歌です。最後にLisaが「Stay....」って言うんですが、その言葉の余韻の中に自分の「Stay」を重ね合わせちゃったりして。
そんなLisaの歌を聴いて、改めて思ったこと。
自分を取り巻く環境というのは、「今の環境をずっと保持したい!」と思っていても、時の流れと共に絶対変わっていきます。ずっと同じでいられるなんて事はあり得ません。ちょっと振り返れば、自分を取り巻く環境は変わっています。皆さんもきっとそうだと思います。
しかし残念ながら、そういった変化は「自分ではどうしようもない所」から来ているので、何にせよそれを受け入れるしか生きる道はありません。起こったことや変わったことは、いくらそれを否定しても元には戻りません。
変わらない時代など存在しませんが、こういった人間社会の環境変化というのは「あちら側のチェンジ・エージェント」がやっているのかもしれない。
環境が変わっても「いて欲しい」と思い、それを決して失いたくないならば、ホントに強い気持ちをもって生きていかないとダメです。伊達や酔狂じゃ、守りたいものは守れない。
そして、たった1つだけ環境の変化に左右されず愛でていけるものがあります。
それは「自分」です。
環境変化に過剰反応するのではなく、「自分が大切にしているものや自分の人生哲学」を愛でて生きていけばいい。自分の生き様を楽しめばいい。
環境はどうせまた変わります。変わり行くものに合わせて生きていたらキリがありません。もっともっと「自分が主役」っていう意識を持って生きていけばいいと思います。
なので、私は以下の質問にこう答えます。
「あなたの生きがいはなんですか?」
「僕ですか? そりゃ「僕」ですよ。」