GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

人生の「その時」を持つために。

昨日誕生日が来て、無事2X歳になることが出来ました。今までをずっと振り返ると、ここまで生きてこれたのもなかなか奇跡的です。

ここ数年、本当に色んなことがあったけど、その中で僕が学んだことをいくつか書いておきたい。忘れないために。

みんなにいい顔は出来ない。

ヒトは立場によって思考を左右されてしまいます。従業員の立場と経営者の立場。お客様の立場と業者の立場。旦那様の立場と奥様の立場。嫁の立場と姑の立場。僕の立場とあなたの立場。自分で物事を考えているつもりでも、立場上合理的なことを考えてしまう。

右に向いても左に向いても何かにぶつかってしまうような時でも、僕が立ち位置を決めなくちゃ全員が前に進めなかった。誰かに顔を向ければ誰かには背中を向けてしまうけど、みんなにいい顔は出来ない。どっちつかずが一番良くないし、それは卑怯なことだ。

分岐点から逃げるな。

人生ってのは困ったものです。生きているだけで、分岐点が向こうからやってくる。僕は勇気が無くて、その場を凌ぐためにその分岐点に立ち尽くしていた。そしたら、なんでか、自分ではどうにもならなくて、色んなことがごちゃごちゃに絡まって、もうどこが出発点でどう辿っていけば元の姿に戻るのか全然わからなくて、なんでこんなことになったんだろうとずっと原因を探していた。

そして、もうこれは解きほぐすのは無理だと思った。解けないほどに絡み合った糸をどうしたらいいのか。その答えは1つだけ。その根本からプツンと切るしかないんだ。

絡まった糸を解くには、ものすごいエネルギーが必要となる。解けないほどに絡み合う前に、行くべき道を進むんだ。分岐点から逃げてしまったら、前には絶対進めない。ちょっとの勇気で歩める道が、ものすごい痛みを伴って進むことになる前にね。

相手の言わんとすることを汲み取れ。

コミュニケーションの基本は、相手の言っていることを理解すること。でも、それだけじゃ絶対足りない。相手の言っていることから、相手の言わんとしていることを汲み取って行かなければダメなんだ。そうしないと、言葉が伝わらない。

こう書くと当たり前のように聞こえると思うけれど、相手の言っていることを復元・再生していく心の余裕をあなたは持っていますか?なかなか持てないはずです。

「あなたが言おうとしていることはこういうことですか?」と要約して相手に返すのではなく、 相手のいわんとすることは自分の中で静かに汲み取って、その上で、自分に求められている言葉を誠実に精一杯返そう。大丈夫。伝わるから。もしくは、誰かが見ていてくれているから。

優しくなりたければ、強くなれ。

If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.

  • Raymond Chandler 「Play Back」

「人は、強くなければ生きてはいけない。人は、優しくなければ生きていく資格がない。」

という意味の言葉です。

面倒なことから目を背けてしまっては優しくすることなんて出来ない。自分が安全圏から当たり障りのない言葉をかけることは優しいとは言わない。言いにくいことを言えるのが優しさの形だと思う。言葉を選んでしまうのは誰しもある。だって悪く思われたくないから。でも僕にとっては、かけた言葉が伝わらないほうが、イヤだ。だから、強くなりたい。自分の思いをここに込めたって伝えられる技量が欲しい。

 おそらく、自分の実入りはある程度コントロールできるけど、世の現状に憤っている、しかし世の中を変えるだけの力はないと思っている人でしょう。こういう人は自分のことを優しい、思いやりのある人間だと考えているようですが、僕に言わせればそれは違う。面倒なことは他人にまかせて、自分は何もせずに優しいフリをしているだけにすぎないと思います。他人に対して優しくしたいのであれば、まず自分が強くなるのが先決です。人の力で、自分が優しいフリをするなと言いたい。僕にとって、偽善者の定義はそれです。

僕が一番好きな「弾言」です。

ベストを尽くせ。

自分を取り巻く環境というのは、如何に自分がその環境を保持したい!と思っていても時の流れと共に絶対変わっていきます。

どんなに仲がよい友達でも、いつまでも同じ環境にはいられない。
世話になった人達とも、いつかは袂を分かつ時が来るのかもしれない。
自分が大好きなあの人も、自分の前からいなくなるのかもしれない。
一緒に仕事したパートナーがいきなり退職するかもしれない。

ふと考えれば、自分の環境が変わっていったイベントっていっぱいあります。

残念ながら、その変化は自分ではどうしようもない所から来ているので、何にせよそれを受け入れるしか生きる道はありません。何が人生で起こるかなんて、誰も予測できない。でも、すっごい残念だけど自分の身に起きたことが事実だし、結局それが正しいんです。

だから、そこでベストを尽くさなくちゃいけない。理由を考えちゃいけない。なんでダメだったんだろうという理由を考え続けるのは僕にとってさしたる意味は無い。じゃあどうしたらいいのかを考えなくちゃいけない。あなたを待っている人がいるんだから。そこで門を閉めてしまったら、手をさしのべたくても差し伸べられないこともあるってことを、僕は学んだ。

自分を好きになれ。

自分がやってきたことを全部否定しないでほしい。自分がやってきたこと、ただやるっていうこと、その行いやそれに費やした情熱が、生きるってこと。それが人生の果実だと僕は思った。結局、僕が手にしたものはそれしかなかったから。本当はみんな果実をちゃんと持っているんだけど、自分では自分のことは見えないから、わからないんだ。

とどのつまり、多分生きるってことはそういうことを繰り返すことになるんだ。だから、自分のことを好きにならなきゃ。好きになるために僕がやったことは、やってきたこと、今やっていることに対して1つでも花マルをつけること。×の付け方よりも、○の付け方を考えよう。



あなたの額縁に飾られる写真が、色あせず輝いていられますように。

♪♪Time of Your Life -Green Day-

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