GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

恋愛で良くありがちなお悩みへの勝手なメッセージ

勢いで、書いてみました。

「なかなかいい出会いがなくて・・・。色々飲み会はあるんだけどね」って、キミは言う。

うん、わかるよ。出会うって数じゃないし、質だしさ。松田聖子じゃないけど、ビビっと来るかどうかって、結構あるよね。ただね、出会いの場があったとしても、自分が相手に届く距離にいなければ、どうしようもないってこともあるんだ。これは相手が隣の席のSさんでも僕の大好きな綾瀬はるかでも、相手にとって自分が圏外という意味ではおなじこと。会いたいっていう声が届くためには、あなたは相手に届く距離にいなければ、その声は減衰して消えてしまう。どこまでも届きはしない。声はいつだって、近くにいないと届かないから。言葉は放つものじゃなくて、基本的には届けるものだと思うよ。

「今度は、自分の条件に合わなかったのよ。これだけはちょっと我慢できなくって」って、キミは言う。

うん、そうだね。それはわかるよ。でも、相手の方も、きっとそう思っている。お互いがお互い、イヤな所は鋭敏に感じているよ。ただ、それを言わないだけ。自分にとって何を得られるという視点ばかりだと、相手の欠点が先に目立ち(あの人はダメ、この人もダメ)となかなか上手くいかないよ。キミがパーフェクトじゃないように、相手もパーフェクトじゃないんだ。お互い欠陥だらけさ。足りないものをお互いで補えるかどうかだよ。そう思うと、「この人をサポートしていきたい」って思えるし、そういう気持ちって、男は絶対感じ取ってくれるよ。その気持ちが出会う人の気持ちを解かせ、傍にいると落ち着く空間を築いていけるんだ。無いものをねだりつづけるのは海水を飲み続けるようなものだから、やめたほうがいいと思うよ。海水を飲んでも、キミの喉の渇きは癒せないから。

「自分をもっと磨かないといけないって思っているの。スクールやパーティーに…etc」って、キミは言う。

うん、それは必要だよね。不要だとは思えないよ。でも、目に見えるところだけ、カタチとして表現できるものだけを取り繕っても限界があるじゃない。ヒトは相手によって相対的な評価をされるのだから、絶対的なスペックで価値を図ることは出来ないよ。Aさんにとっては好条件でも、Bさんにとっては全く響かないことが普通にあるから。通信簿で全部5を取ることに意味はないんだよ、どれか1つが「5」でいいんだ。それを愛でてくれるヒトがいれば、いい。人生のゴールは1点だけで充分なんだ。

「やっぱり、ちゃんと私を守ってくれる、優しい人がいいのよ」って、キミは言う。

うん、それってホント、幸せなことだよね。思いやりがある人がいい。僕もそういう人にめぐり合って欲しいと思うよ。でも、やっぱりヒトは気持ちが向き合っていないと、優しい気持ちを持つことはできないと思うよ。優しさって、なにを相手からしてもらえるのかではなく、なにを相手にしてあげれるかだと思うんだよね。優しいっていう感じは、「人」を「憂う」と書くでしょ。ほら、そういうことなんだよ。優しい人は、相手が何を欲しているのかを先に考えるよ。人に接するってことは、相手に取り付く瀬がなければ、どうしようもないと思うんだ。一見さんお断りって言われたら、なんだよって思うじゃない。人は否定されるより肯定された方が、嬉しいに決まってる。「うん、そう思うよ」の一言。何でもそれは、嬉しいよね。キミは優しい人で、いられているかな?

「でも、男はすぐ調子に乗るじゃない。尽くすのが当たり前みたいに思うし。そのくせカラダだけは欲しがるし。」って、キミは言う。

それは否定できないね。男は調子に乗るように出来ている生き物だと思ってくれていいよ(笑) でも、ホントここは難しいんだけどさ、人を思いやる重さや温度感って、個人差があるんだよね。キミにとっては優しさでも、その人にとっては当たり前のことのように感じることが、過多あるんだ。波長、と言い換えてもいいかな。J-WAVEを聞きたければFMの81.3hzにチャンネルを合わせないといけない。でも、僕らはラジオの機械じゃないから、合わせられる波長には限りがあるんだ。人の気持ちが沁みるって、よく言うよね。あれは、自分の傷に相手の気持ちが沁みているってことなんだよ。痛みは消えるけど、傷はそうカンタンには消えない。その傷があるから、相手の気持ちを感じられるっていう感じ。人によってそういった傷は違うし、相手を思いやるやり方みたいなのも違うけど、それが合う時があるんだよ。

そういう相手に巡り合えると、今まで陳腐に聞こえていた、歌の歌詞が飛び込んでくるようになって、会いたいなって思う。相手もきっと、そう思ってくれる。

そういうパートナーシップを築けたらいいし、僕も頑張るし、キミもまた、一歩ずつ歩いていけばいいさ。明日はきっと、いい日だよ。

じゃあ、またね。