GoTheDistance

ござ先輩と言われています。(株) クオリティスタートという会社をやっています。

現実を嘆くより、どんなに小さくてもいいから動いていたい。

今朝は非常に目覚めが良くてらんらんるーな気持ちで自宅でPC起動したら、Yoshioriが時速256kmで飛ばしているのでアロエヨーグルトふいた。白濁したものが散らばってしまったではないか!

思うことは色々あるので、少しずつ整理していきたいと思う。

何を持って成功というのかはとても難しいけれど、僕の狙いの1つに「このイベントをきっかけに色々な議論が起きてくれること」があった。その狙いは大成功といっても良いと思う。イベントの後に議論が起きたり、何か新しい考えを喚起することができれば、僕は成功したと言ってよいと思っています。

僕のはてなブックマークで「engineersummit」というタグがついに100を超えた。250人のイベントなのにですよ。本当にこれは驚異的な数字だと思う。エントリを書いて下さったみなさんに感謝です。

構造的問題を抱えていることを考慮せずに「いや、それってお前のせいだし。選んだのは自分じゃん。」って言い放つのってあまりにも短絡的なのでは、という声が結構あるように思えました。自己責任論が嫌われるのはこういう背景が殆どだと思いました。構造的問題って多重下請け構造の話だとほぼ同義だと思います。あえて泥という言葉を使いますが、要は「泥のように働かされスキルもつかないまま使い捨てになる」っていう危険と背中合わせだよってことが言いたかったのではと考えました。

上記のようなことを学生さんに伝えたうえで、下世話な言い方ですがブラック企業に入るんじゃないぞと呼びかけることは意味があるのかなとなんとなく思いました。

でも、エンジニアの未来サミットの全体テーマにすべきことではないと思います。

なにそれ。どんだけ内向きなんですか。蛸壺すぎてイヤです。僕は興味がありません。

自分たちの傷ってのはこういうのなんだぜ、結構えぐいべ、下請けとかマジやべぇぜっていうのをIT業界に携わるメディアの方々のお力を借りて伝えてどうしたいんですか??

そういう側面があるのは事実ですが、それを変えていくのは他の誰でもなく自分じゃないですか。できる範囲でできることをするしかないじゃないですか。Yoshioriが言いたかったのはまさにココだと思います。

ひたすらダークサイドに対して切り込んでいく立ち位置もありかもしれませんが、それがやりたいとおっしゃるならばYoshioriやshot6のようにご自分で動いていろんな方を動かして実現に導いて頂きたく思います。それが筋ではないでしょうか?

第2回開催に向けて

こんなに色んな議論が起こるイベントは他にないので第2回を開催する意味は間違いなくあると思ってます。是非やりたいと思っています。

ですが、

「次はもっと良くして『欲しい』」とか

未来サミットの目指す形になれば良いと思うけど

「勝手にやってね」的な意見が何故か多い。

どうして

「次やる時はぜひ協力したい」と書く人が居ないのか

「第2回を実現する為に協力したい」と書く人が居ないのか

なぜ、自分が参加する側に回ると言うエントリが無いんだろう?

エンジニアの未来サミットの感想を色々読んでみた。- 人工無脳が作りたい

参加したい・協力したいという声が無い限り、第1回の振り返りを元に僕やshotたんやYoshioriあたりが中心となって、次はこんな感じにしたいよねっていう企画を練っていく以外ないとも同時に思います。

「やっぱりXXになってしまった」「〜が微妙だった」「〜となるぐらいならやるべきじゃなかった」

申し訳ありません。出来ない理由・微妙な理由を1000000000個述べても現実は何一つ変わりません。

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