ITProでSEを極める本でおなじみの馬場氏がコラムを連載しています。今日はそのネタ。
要点はこの記述にあります。
ただ,言えることは「SEの多くは若手・中堅SE時代にどんな仕事をしてきたかによって育ち方が違う」言い換えれば「SEがどんなSEに育つかどんなSEになるかはSEマネジャがどんなジョブアサインをして来たかによって異なる」ということだ。
ジョブアサインによってSEタイプが相当に異なる。どのポジションで仕事をしたかが一番大きくて、その次は業界・IT技術・プロジェクトのフェーズなどになると思っている。
最近ITSSをベースに人材育成してますとか言っているSI企業も多いんですが、あれをそっくりそのまま当てはめるのは厳しいと思う。その企業独自の視点を盛り込んだ「人材データベース」持つべきで、そのためにITSSが一助になればいいおねレベル。
DB作るのはいいんだが、じゃあエンティティ何?って話になって。その項目がまた難しいんだが、SI企業なら最低限以下の項目は欲しい。何か足りねぇぞとか、そもそもお前間違ってるぞ、ってのがあればツッコミ大歓迎。
きっと必要な項目リスト
- プロジェクト概要
- クライアント
- 規模・期間
- 会社的なポジション(プライム?アンダー?)
- PJ内でのポジション
- アサインされたフェーズ
- 使用した技術(アプリ、インフラ)
- PJ内での貢献度・成果物一覧
- PJ内で起こった主な問題点・解決策・失敗