この辺を読んで。
私は就職してからプログラミングをやり始めた新卒デビューですが、DOS窓Welcomeでしたよ。Hello,Worldでも何でもよかった。とにかく、プログラムというものを通じて自分の求めているものを出力することができ、段々とその幅が増えていくことが楽しかった。
でも多分こういう人間は少数派。
コンソールでの練習プログラムは「コンピュータの基礎理論を学ぶことでロジックの幅を広げること」がメイン。アプリケーションを作っている感というか、結局コレは何のためにどういったシステムを作る時に使われるべきものなのかっていうのがイメージしにくいのは確かだと思う。電卓であったり、絵であったり、音楽であったり、表であったり・・・、そういう「視覚的にも楽しめるアウトプット」をつかみとして使い、そこから先は個々人の努力なり好奇心なりに委ねるっていうのが良いと思う。
最近はどこもかしこも新人教育ではJavaJavaしているのだが、あれは辞めたほうがいい気がする。以前も書いたけど、Javaは文法がとにかく複雑でそれを覚えられない人間はドロップアウトしていく傾向が強かった。相当辛かった。めんどいなぁ、難しいなぁ、何だよdoGetってと思ったものです。まずはプログラミングを通じて思ったことをカタチにできる喜びを感じてもらうのが一番先で、であるならば頭の中をとにかくコードに落としやすい動的言語(JavaScriptやRubyかな?)から始めてみたほうが敷居が低いのではないかと。その中で「こういうことやりたいなら、こういう考え方がCoooooolだよ」っていうのを体系立てて教えていくと良いのではと。
むしろ、こんなこと書いている自分自身がそういう師にめぐり合いたいぐらいだけどw