突然ですが、僕はおちまさとをリスペクトしています。
先日のエントリでもおちまさとの名著「企画の教科書」を紹介しましたが、はてブ界隈では全く彼の発言が取り上げられないので、僕がおちまさとの名言をまとめてみました。
追記(2008/01/29 9:00)
ダラダラと長すぎたので、要点だけまとめてみました。
オリジナルはこちらのWeb上の連載コラムおちまさと「シゴトの強化書」|キャリア転職ラボ by イーキャリアにあります。是非ご覧ください。
それでは、どうぞ。
仕事に役立つおちまさとのアドバイス
- 仕事する時、確かに第一印象ってあると思うんですけど、実はそれでは全然遅くて、その前に“第ゼロ印象”というのが既に始まっている。
- 相手に カワイイと思われれば、その後のコミュニケーションもスムーズになる。といっても、ただカワイイだけじゃなく、自信が伴っていないとダメ。
- 何か企画を思いついたとき、「これはトンデモなく面白いぞ!」とすごくポジティブに考える。
- プランニングした後は、思いつく限りネガティブな要素を探していく。
- 企画は記憶の複合に過ぎない。ある記憶と別の記憶をくっつけるわけですよ。すると、ある日突然2つ以上の記憶がくっついて企画が生まれる。
- 企画というのは一石二鳥以上、要は“一石多鳥”なのです。
- 「今はプライベートの時間だから」「土日だから休む」「5時になったから仕事はもうおしまい」――こんな姿勢じゃあ、良い企画なんて出てくるわけないよね。
- 一瞬の出来事をバカにしちゃいけません。このことをまったく理解していない人が多すぎる。一番大切なのは、過去でも未来でもなく、“今現在“なんですよ。
- 僕は眼の前で起きた現象を元に企画を思いつくことが多いから、誰も僕の企画がどこから出てきたかわからない。
- 最強の企画は何なのかといったら、「人生そのもの」だからね。「自分自身の企画書」に、自分を主人公として、命がけで演じていくのが人生じゃないですか。
- ヒットしたものの共通点を探すと、「ありそうでなかった」という言葉にたどりつきます。
- どんなにサービスしても、1割のこだわりを捨ててはいけない。
- 成功している人って、ある時期、死ぬほどしゃがんでいる。その分、バネが効くから、反動で勢いよくポーンと飛べるんです。
- 基本は謙虚。でも、自分の得意技の話になると、自信を持って発言する。成功しているベンチャーの社長さんは、そのメリハリがある。
- 僕がやる会議では、“倍返し”がルールなんですよ。誰かが何か意見を言ったら、その倍の意見を言ってあげる。
- 会議で一番良い空気というのは、会議に参加している皆が“何気の臨戦態勢”になっている状態です。
- アイデアも企画と同じく「記憶の複合」。
- 会議って基本的には短ければ短いほどいい。
- 会議でしゃべり過ぎてクビになった奴はいないけど、しゃべらなくてクビになった奴は多い。
- 日本という国のよくないところは、二極化している場合、低い方を上げないで、高い方を下げようとすること。
- 出所がわかっちゃう企画ほどつまらないものはないよね。