どこで漏れたのかよく分からないのですが、最近ありがたいことに複数のヘッドハンティング会社から色々とお誘いメールが来ます。こんな感じです。
「ヘーイ、gothedistanceさん。調子どうよ?いい感じ?
おれ達は日本では結構名の知れたヘッドハンティングの会社なんだ。今回私たちのクライアントやキャンディデートから、YOUが相当にイケてる人材だって聞いたので、いてもたってもいられなくなってメールを投げたんだ。とにかくYOUの現状を知った上で、我々が何が出来るかどんなフォローが出来るのかを共に考えて行きたいんだ。すぐには転職して欲しいなんて考えて無いから、カジュアルな感じでとにかく一度会ってみてくれないか?
いい返事をまってるよ。」
ヘッドハンティングという会社は外資系の会社がどうも多いようで、私にコンタクトを取ってこられた会社もみな外資系でした。
しかしねー、常識的に考えて世間的にはまだ30前のこんな若造を「ヘッドハンティング」したいなんて会社がどれほどあるのか、と。どこの会社が世間的にはたいした実績の無いヤングメンをリーチ一発重要なポストで迎えるのかと。ヘッドの意味が違うよ。本来の意味は「ヘッド=重役」だろうけど「ヘッド=人間そのもの」にすりかわってるような気がする。
確かに良く考えてみれば、彼ら転職斡旋会社の顧客は我々個人ではなく人材が欲しい企業。その企業からしたら「オラオラ、俺達はこれだけの人間が欲しいんじゃ。テメーの所は用意できねーのか?!ああん?!そんなヤツにはカネなどだせんな」という話になるのもある意味当たり前なのかも。逆に言えばマッチングできない転職コンサルなど意味が無いという話になる。そうなればクライアントの御用聞きにならざるを得ない。
・・・って所まで書いて「転職斡旋 ノルマ」でぐぐったらステキな記述を発見した。
(2) 極端なノルマ制
これは、特に外資系の転職斡旋会社に多いのですが、コンサルタントの年俸は完全に出来高制であり、400万円から3000万円位の開きがあります。つまり、彼らは中古車のセールスマンのような仕事をしており、応募者のキャリア・プランを考えるようなことより、早くクライアント企業に入れることを優先させます。
(3) 利益相反
転職コンサルタントは、自分のクライアント企業と自分への転職応募者の両方と向かいあいます。その関係は、クライアント企業 > 応募者なのです。彼らにとっては、お金をくれるクライアントが一番大事なので、クライアントの言いなりです。
http://www15.big.or.jp/~t98907/unmei/diary/?200609a&to=200609050#200609050
DEATHよねー。どんだけー。
いい話もあれば、このような悪い話もあります。ご利用は計画的に。