ある主張に対して自分が取り得る切り返しのパターンは下記4つしかないんじゃないかと思う。
① YES
② No
③ Not But
④ Yes But
単純なYES/Noを言えるだけの根拠が明確ならばそれはそれでいいのだが、そんなプロジェクトがあるわけが無い。何かしらの代替案を表示しない事には始まらないこともよくある話。
その代替案を提示する時の典型例がNot But。「○○というのはNoですが、代わりに××機能でカバーできます。この方法なら○○で実現したかったことをほぼ実現できますよね。」という運び方。
もうひとつがYes But。「そうですね、おっしゃる通りこのシステムにおいては○○機能が無いと意味が無いと思います。だからこそ、××機能の実装は次フェーズ対応で○○機能に焦点を絞りたいんです。」とか。または、「おっしゃる通り、この処理は重たくなると思います。だからこそ、ここには工数をかけているんです。」とか。
コレは相手の主張を正しいという前提でカウンターを返すので、Not Butよりも納得感が相当に高いんじゃないか、と考えています。
ほかに何かGoodなネタがあればコメントプリーズ。